2020年4月7日
【備忘録】
若干口元が痺れる。
鼠蹊部、回転性めまいは相変わらず。
背中や腰も痛い。
10時45分ころ〜
CPM50〜80度
20分頑張った。
身体に昨日の疲れが出ている。
最近の疲れも溜まってきている。と感じる
車イスに乗ってるだけで鼠蹊部痛がじりじりと出てくる。
新しく移動になって担当になってくれた看護師さんから、Sさんが穏やかに話すからゆっくりできる
と言われた。
初めてそんなこと言われた。
ごちゃごちゃして落ち着きがないと言われるよりいいか^ ^
その看護師さんに、
自宅の不安が出てきましたと打ち明けた。
車イスのサイズのことを相談したら、
細かいところまで考えてるからすごく
大人だよねと。
40歳くらいの人も入院してるけど
全然そんなところまで考えれてないよ!って笑
私は
「ありがとう」と伝えた。
自分が困った経験があるから、
結局自分で言い出さないと最後に困るから、
やるのは自分だから。
だからやるんです。
思いついたら書き出す。
14時ころ
車イス移乗、乗っている練習
車イスに乗ったけどお尻がずってあんばい悪い
果たして1人介助で体勢を作れるのだろうか
車イスをこぐのはもう少し体力がついてからの方がいいのかもしれない。そうでないとベッドに戻るとき疲れ果ててしまって、介助量が増える。増えると私自身イライラも増す。
良くないループ。
それは今必要ない。
続けるためにも
まずは移乗。
トランスがんばろう。
16時ころナースコール
膀胱が溜まっているような感じがして不快感。詰まっていた模様。
そして念願の!明日管を抜くことになった。夕方のリハビリ中に決まって、とっても嬉しかった。
16時40分ころ〜
PT/OT合同リハビリ
ベッドから車イスへの移乗練習、
レンタル品はリクライニング式でないと厳しそう。90度の椅子に座るのはまだ身体が厳しい。固まっているのもあるけど、少しずつ角度は上げていければ◎
20時
もう膀胱が破裂しそうなくらいお腹がパンパンに。笑
耐えられずナースコール。
看護師さん(桃子さん)が来てくれて、
管が詰まっていたことが判明。
地道にあきらめず直してくれた。
一気に500ccくらい。
かなり溜まっていたということ。
管も限界だったのかも。
桃子さん(看護師)が
救急救命士みたいだった。
諦めないって大事。改めて思った。
お腹の張りがとれて、楽になった。
一気に流れたので血圧を測ったら130もあった。低くないから大丈夫◎
ゆっくり眠ることができた。
2020年4月8日
8時40分
管を抜いた!!
9時〜
シャワー浴
◎ストレッチャーに上半身の力で乗り移ろうという試みにチャレンジ。
◎寒さと疲労で、入浴後脱力。
病室に戻ってきてからは全介助。
最後ベッドにテーブルをセッティングしてもらうとき、看護師さんの不注意でテーブルが右足指に激突。すぐに冷えたアイスノンでアイシング。
感覚を麻痺させて、痛みを止めた。
なんとかなった。
もがいたら体力もなくなった。
11時40分ころ〜
カンファレンス。介護用品業者の方や、訪問リハビリの方が来院。MSWの方、看護師、リハビリチーム、皆個室に集まった。
事前に病院スタッフからの「病状説明や経過」をお伝えしてもらって病室に皆が来てくれた。
初対面の挨拶を交わしたあと、
リクライニング車イスに全介助で移って座って今後の話をした。
不安を伝えてから、
具体的なことはまたそれぞれ持ち帰って
MSWの方が集約してくれることになった。
まだまだ課題ばかりだと思った。
とにかく直近の目標は、自宅生活を送ること。
そのために必要なサービスや商品を利用できるように動く。←動いてもらうのは周りの方々。いつもありがとう。
身体が途中でキツくなり、背もたれを下げてもらった。朝からシャワーだのトイレだのけっこう活動量が増えたから疲れがひどい。
業者さんも、「初めてのこと」。
部長に話してみるレベルだとのこと。
プランニングするのは介護保険を使う方ばかりのため、保険外で実費のレンタルとなるとかなり値がはる。
これからこういう病気を抱えた人たちが頼れる支援や制度が生まれるといいなと切実に感じた。
13時ころ
話し合い終了。
疲れが。
痛みが。
リハビリチームの3名と看護師1名で抱えてもらって全介助でベッドに移乗。軽々と持ち上げられてよかった。
意識が飛んでいた。
看護師さん
押したのに気づいてくれないなー
忙しいのかなーと思っていたら
トントンと手を叩かれて気づいた。
ハッとした。
ずっと居たんだよ〜!よっぽど疲れてるね
昼ごはんとっておくねと言ってくれた。
ベッドは足元も高さ調整できるタイプの方が良さそう。唯一一人で自分がいい体勢を作れるのは足元のギャッチアップができるから。
ベッドに移ったらすぐに足元を上げることに気づいた。
涙が出てきた。今の気持ち
①身体の痛み
②この身体で帰れる、自宅で生活するのかという不安
③保険やサービスというより実費で進めることへの経済的負担
④これだけの人が関わってくれているんだなあという有り難さ
13時30分ころ
またポータブルトイレに移った。2回目
15時ころ
看護師さん検温
7.4ぶ
左側臥位で横になっていたので、左脚の外側が痛くて、身体の下にクッションを敷いても
らった。いくらかは楽になった。
看護師さん「疲れてもう難しいとなれば導尿もできるし、やばそうだったら教えてね」と。
夜トイレの移乗はやめておこう、と
提案を受けた。
何事も練習。獲得するために、頑張っているんだから。頑張るために省エネで動ける策を出さないと^ ^
16時ころ〜15分くらい
リハビリ
ホットさん1人。右腕のマッサージと、背中のマッサージ。
背中の左側の筋肉の張りが半端ない。
先週毎日動作練習をしていて、身体に疲れが現れてきている。
たまには上肢のメンテナンスも必要かも。
背中を押してもらうだけでビリビリと電気が走る痺れが強くなる。血流が悪いんだと。
マッサージ中に、
「入院中、悪化したところもあるけど
家に帰ったら、できないとか大変だと思っていたことが意外とできるかもしれない。」と言われた。
家で暮らす大変さは
もう十分思い知ってるから、と言い返した。
簡単なことじゃないんだよ、と伝えた。
「リハビリもっとしたいです」と伝えたら
「今は帰る準備と帰って困らないように、その準備の方が大事。トイレは解決してきてるから今やるべきことをやりましょう」と。
左足の甲(親指のライン)がズキズキと痛む。ずっと骨を押されているような感覚もあり、違和感。
結局、仕上げなくてはならないのだ、
自宅に戻るということは。
足のリハビリを純粋に頑張りたい自分の意思ではどうにもならない。
身体が硬くなる。
痛みも増える。
17時ころ
背中や左脚が激痛。安楽肢位が取れず困っていると看護師さんに伝えた。
すると、試しに、とジェルマットを持ってきてくれた。適宜体勢を変えるのも必要だけど、背骨が出ていたり、床擦れのある人とかだとジェルマットを敷くらしい。
背中に敷いてもらった感想は、、、
楽になった。気持ちいい。
心が穏やかになった。
冷たいのもとてもいい。
身体の痛みも改善。
ふみさん夜勤。
退院したら街中で会えるかもね!
どんな風に会えるかな?と話していたら涙が出てきた。
ふみさんは、よく移乗の時に積極的に関わってくれた綺麗な美人な看護師さん。
『なんで泣くの〜ほら、
明日頑張る為に、涙を拭いて!』
そして、
『いいの。そのままで。
いままで通りでいいの。』
強く、強く、ふみさんは言い切った。
『フォーレが抜けただけでもだいぶ進歩だよ。
2人介助でトイレに移れるんだもん、すごいよ。』と。
握手してくれた。
少し落ち着いた。
〜メモ〜
①酷使している右手や上半身。
休ませよう。可哀想。
②回転性めまいが頭を動かすだけでひどい。