RE:Walkもう一度歩くためのCRPS闘病日記

過去にCRPSを完治させてランナーに。2018年11月〜2度目のCRPS発症 また自分の足で歩みたい。

誕生日前後。移乗のコツを掴み始めた。

2020年4月12日

 

昨夜23時頃


寝付けなくてネルボンを内服。

その後はしっかり眠れた。

 


足の痛みが強くてなかなか眠れないとき、それが続くようであれば一度眠剤を頼ってしっかり眠ってもいいかもしれない。疲れを取るのは大切。

 

 

朝ふと思ったこと。それは


落ち着いたら

とか、


もう少し良くなったら

とか

 


時を待っているのはなるべくやめたいな

 


やりたいことや、本当に必要なことを

 


こんな状態でも

 

やれることならばやった方がいい。と思った。

 

あとから後悔しないように。

 

やらない後悔は、やった後悔より大きい。

 

 

【備忘録】

痙攣、ピクつき

精神科の先生に相談する。

 

※精神科の先生が診てくれている疾患(解離性転換性障害)は労災の適用外。医療保険で3割負担

 

15時30分

CPM

50〜85度

20分

 

途中から左大腿筋膜張筋の痛みがひどく、

止めようと思った。あと少しの我慢だと思い、最後までやり切った。

この筋肉は、股関節の外転や屈曲、膝関節の伸展に関わる筋肉。

 


急にズキズキと疼くような激痛が来て、びっくりした。

 


終わってから、アイシング。

ついでに右鼠蹊部のアイシングも。

 

 

今日は手が冷たいから、身体のコンディションは良い。熱いと痙攣の可能性もあるから冷たい方が過ごしやすい。

 

 

 

そういえば、病衣レンタルについて

もう使用していないのでストップしてもらおう。

 


こういうことに気付ける余裕がでてきた。

今までどうして気づかなかったのか

 

心の余裕がなかったからだ。

 

自分から言わなければならないのも、周りに対して「気付いてよ!」って思うこともあるけど

自分に

『気づいてくれてありがとう、冴えてるね』と言ってあげることにする。

 

 

2020年4月13日


昨夜0時トイレ


今朝8時過ぎトイレ


桜が咲いたらしい。見にいきたい。

 

 

10時過ぎ精神科の先生回診

相談

 


◎今の状況

眠剤 身体のコンディション悪いと夜何度も目が覚める。一昨日は23時頃ネルボン内服。

その後はしっかり眠れた。

ネルボンは記憶も無くなるのが困る。ベルソムラを頓服で出してもらうことになった。


②痙攣 身体とくに左腕、左手、左足部のピクつき、不随意運動、ジャーキングが酷い。

 


以前からあった症状だけど、より増した。

→不随意運動は、薬で抑えるのは難しい。経過観察。

 


寝ている間も右足の指は勝手に動いている。

(周期性四肢運動障害)


◎今後のスケジュールの相談

外来のこと

労災のこと

 

朝、父から誕生日おめでとうメールがあった。ありがとう。スロープも、レンタカーも私が帰宅できるようにするために進めてくれてる。ありがとう。

 

11時〜

シャワー室でシャワー。

看護師3人、リハビリスタッフ5人。

大勢が力をくれる。ちょっともうこんな患者は整形外科に入院しないと思う。

 


前方に倒れそうになるのが何度かあった。ぐらつきが気になる。鼠蹊部の痛みから逃れそうとして右腕に力が入り、自分で腰を動かしてしまう。

それをリハビリスタッフたちに止められる。

 


なんとかやりきった。その後トイレ移乗もした。

 


ベッドに戻ると、意識がたびたび飛んだ。

痙攣もあり。

 


ただシャワー前、みんなに

今日が誕生日だと言ったら

皆拍手して、おめでとうと言ってくれた。

 

こんな形で25歳になるとは想像してなかったよと言った。

 

すると、ヨッシーさんが「こんなにたくさんの人に囲まれてるじゃん(*^^*)!」

と。

 

 

私は涙を堪えた。

 

 

 

そして

会社の方が病室に誕生日プレゼントを当日着で送ってきてくれた。

 

幸福のお守りを見て、

 

私は十分幸せだと思った。

 


涙が出てきた。

 

 

私は、愛されている。

 

 

 

14時頃から

レンタル車イス決め。2つ決めた。試すのが楽しみ。

「車イスに乗るのが楽しみ!」くらいに思っておくのもいいかもしれない。

 

億劫な気持ちよりずっといい。

 


15時

検温。7度2分

一昨日、昨日は7度。ここ3日いつもより低くて過ごしやすい。

湿布を背中に貼ってもらった。

 

 

①シャワーを浴びるという勇気に感謝

一度試したおかげで課題も見つかったし、看護サマリーも書ける。

身体はしんどいけれど、やった勇気に

ありがとう。

 


②Sさんの会社、本当にいい会社だね。と看護師さんたちが話していたらしい。

大切にされてる。人柄やこれまでの頑張りのおかげでは?と言われた。

 


『すごい人たちしかいません。

尊敬する人がたくさんいる会社です。』

 


と伝えた。

 

 

【備忘録】

兄が、LINEで

資金的に助けるよと言ってくれた。

今、じゃなくて

未来のSへの投資。


かっこいい。

なんだか未来への投資って言葉が心に響いた。

 


体幹がちゃんとしていないから

足はそのままで、上半身が股関節から全部倒れてる。負担が股関節に全部かかる。

 


座位保持のためにベルトを使うのも一つの手。

 


鼠蹊部の痛みを減らそうとして右手に力が入ってしまう。

それで力を抜けなくなる時は解離しているのかもしれない。苦しみが転換して身体にあらわれるように。

 

 

誕生日おめでとうという言葉をたくさんの人にかけてもらった。メッセージをくれた方にも、心から感謝。

生きているって有り難い。

メッセージをもらえるって有り難い。

 


しあわせな気持ちになる。

 

 

2020年4月14日


9時

トイレ


10時30分ころ

CPM45〜85度

25分。


(左大腿筋膜張筋の痛みが増す)

 

 

15時

トイレ

座って足を下げていると、血流が悪いせいか、左足の色が右足のように紫色になり心配された。

斑点のようなブチが出てきて、痛そうな色。


ベッドに戻るとサーっと色は改善する。

 


16時〜

PT/OT合同リハビリ

移乗の練習

6回連続。

 


移る時の改善策を探し、試行錯誤して、

方策は見えた。

 


さすがに4回目以降、しゃべる気力も体力も無くなっていた。

 


右足、右上肢に過剰に力が入ると

バランスを取れなくて前に倒れそうになる。

深く座った方が良さそう。

 

そして前方で介助してくれる人に倒れるように身体を預けるようにするのもポイント。介助者は介助ベルトを上からつかんで横に私をズラすだけで良い。

軽い力で行けるはず。

 

17時半ころ

母が一時帰宅から病院に帰ってきた。


家に届いた兄からの誕生日プレゼントを

母が持ってきてくれた。

 

山好きな方は分かるかな?

RawLow Mountain Works のTABITIBI Tote

かわいいショルダーバックをくれた。

センスが良くて、好みを分かっている兄。

幼い頃は喧嘩ばかりしていたけど大人になってから仲良しになった。一緒に出かけたり、話したりお酒を飲んだり、落ち着いた兄に何度も何時も笑わせてもらっている。

 

ありがとう。

 

そして蒸気でホットアイマス

もプレゼントに入っていた。

 

兄は心遣いができる。

 

 

大学時代から吸収してきたもの、社会人経験、

そしていま。

人間力の高い兄を改めてすごいなと思った。

 


手紙を読んで泣いた。

 


離れていても一緒に戦ってくれてるんだなと改めて感じた。

そして、私は兄を尊敬している。

 

 

ありがとう。

 

 

心の中に美しい未来像を描き、

理想を追い求める人は、

いつの日か必ずそれを実現する。

 

 

この言葉を声に出して繰り返した。

 

 

コロナが落ち着いて、会える日を楽しみにしてるよ。

 

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もったいなくて袋から出せない。