RE:Walkもう一度歩くためのCRPS闘病日記

過去にCRPSを完治させてランナーに。2018年11月〜2度目のCRPS発症 また自分の足で歩みたい。

CRPS 痛くても動かしていくことの重要性

2021年2月19日

 


痛みがあっても、やっぱり関節を動かしておかないとダメですね

 これは全ての患者さんに当てはまると思う

 

激痛だけれども、そこ以外の身体機能を落としたら回復に時間がかかる。

 

 


固まる傾向があるというか

関節拘縮により、動かすと痛みが強くなる!

 

そもそも少しずつ動かしづらくなってくる。

 

 

 

朝方、右足の指がドクドクと痛みが強くなり

全身が痛くてどうしようもない気持ちになった。

 

 

 

8時ころコートリル内服1日目

 


午前中は頭痛があって眠気もあったけど

午後に訪問看護で、ベッド上洗髪をしてもらって気持ちスッキリした。

 

 

 

15時ころ

薬剤師さんに電話して薬の事を詳しく聞いてみた。非常に相談しやすい話し方・聞き方で対応してくれて、私はスムーズに話すことができた。

 


薬剤師さんの説明が分かりやすかった。

 

 

 

。。。

 


わたしの現在の状況は

CRPSを両下肢に抱えていますが、痛みによる影響で脳の機能不全もあり

他にも副腎機能が低下している。

CRPSの痛みや症状はどれだけ強いか/辛いかを理解し合う事ができる。もちろんご家族の大変さ、気持ちも。見ていたらわかる。

 

 

 

ロディニアを抱えるCRPSの闘友の方は多いはず


ロディニアは「神経障害性疼痛」の一種。

 


ロディニア(異痛症)があることによって、風や車の振動でも痛みを感じるし、もちろん難治化すると触ることも困難な状態になる。

タオル、布団、靴下などが患部に当たることさえも痛みに感じる。

 


通常痛みが起こらないような刺激で生じる痛みがアロディニア

 

 

あとは、脳の機能が正常ではないので

不随意運動が起きたり

 


重篤だと、全く動かなくなり、麻痺したり。その麻痺が私は左下肢に起きていて、痺れの不快感があるけど右下肢の痛みが最も強い。

 


両下肢だけであればまだ耐えてリハビリも頑張れる。本当にそう思う。

でも体調を良くしていくためには課題がたくさんあるのが現状で。

 


副腎機能については、

私の身体に不足している物質は副腎皮質刺激ホルモン・コルチゾールというもの。

それはストレスから身体を守るホルモン物質で、正常な方だと朝に最も多く出ていて、時間が過ぎていくにつれて低下していく仕組み。

これらのホルモンの出が悪いと

少しのストレスで具合が悪くなってしまう。

逆に、過度に分泌されている場合は、ストレスが多くて身体に支障が出ることもあるといっていた薬剤師さん。

 


わたしのように低値な場合は

コートリルでホルモンを補充してあげるのが治療になります。

増えすぎても副作用や身体への影響はあるので、調整が大事になってくると思う。

 


1年以上続いてきた強度の倦怠感や食欲低下、易疲労、脱力、意識消失などの症状があったけれど、これで良くなることを願います。

 

分かりやすくいうと

慢性疲労症候群のような症状。

 


この慢性疲労症候群という病気は、コロナが流行した事によりわりとポピュラーになってきたと感じる。

コロナに感染された方が、生活に支障が出るほどつらい後遺症を患ってしまうのも

慢性疲労症候群の疑いがあるという事が広まってきていると思う。

 


ネットで調べると分かるけれど、このような症状が続く方は

内科や総合診療科などで詳しい血液検査を行うことが一番かと思うので

精神科的な疾患として精神科に回される前に、

本当に身体に異常がないのか確かめる事が重要です。

 


たとえ検査で身体に異常が見られなくても見捨てず、

一緒になんとかしていこう!というスタンスのドクターと

出会えるといいのではないかと思います。

 

 

 

まず私は

 


治療は根気強く薬を飲んでいくことですね

 

 

 そして、動かせるところを動かす!

 

廃用を防ぐことも大事

 

 

コメントやメッセージで背中を押して下さったしまさんやスーさん

ありがとうございました。

 

 

頑張りましょう

 

 

 

下記の図は、

〒133-0051 東京都江戸川区北小岩6-35-19

鍼灸いちご治療院 さんのページより引用させていただきました。

 (特にご縁があるわけではありませんが、分かりやすいので)


この表、【マクギル疼痛スコア表】と呼ばれているそうです。色々なサイトやブログを見ていると

このスコア表が出てきて、英語版もあります。

 

f:id:rewalkpro1212:20210221041219j:image

 


急性痛を起こす疾患、慢性痛を起こす疾患がいくつかピックアップされていて、

その痛み度合いを数値化した表

 


痛みの感じ方には個人差があるし、必ずしも当てはまる訳ではないけれど

尺度の1つとして信頼度の高いものらしいです。

 

 

考えられないような痛み…

 

 

 

CRPSの強い痛みや障害と、

副腎皮質機能低下症による症状と。

 

 

 

課題は山積み。

 

目標に、少しでもいいから近づけますように。

 

 

 

明日はくる