2021年9月27日
2018年〜2020年
先が見えず、その場にいることすら不安で
治療環境が整わない時期、期間は
こんなに病気以外のことを考えられなかったなと
当時を振り返ってみた。
せっかく歩けるようになって回復してきて
職場のある地に戻ることができたのに、
無理しすぎたことが大ダメージとなり
悪化してしまって、更に進行してしまって。
地域の病院へ入院してエピのリハビリを始めたわけだけれど、その次への不安や、退院してどう生活していけばいいのかという苦悩・1人で闘っているような気持ちがあふれていたあの頃。。。
今振り返ると、痛み自体は変化が乏しいけれどその頃の辛さが軽減している。
最悪な底を見た。どん底で、光が見えない深さだった。
身体も、どん底を経験した。
もうあの頃以上に闘うものも、
あの頃以上に難儀することもないと思った。
もう上がるだけ。
苦しかったことや闘ってきたことを乗り越えた。書類も制度も、暮らせるために精一杯できることを尽くした。諦めなかった。これからも諦めない。
次は同じように苦しんでいる人がいるなら、
力になります。
聞いてください。
教えてください。
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自宅の環境も車椅子で移動可能になってトイレに行けたり整い始めて、
ようやく一人で動けるという機会が増えてきた。
低めのレベルの目標から高い目標までいろんな目標があるけれど、
ADLが上がれば私にとってそれは今期のベストだと思うことができる。
2021年9月28日
昨日の夜は、朝方3時半ころ寝落ちしていて
朝目が覚めた。
最近意識しているのは
食べられるものをまずは食べること
13時〜
訪問看護ステーションの看護師さんとPTさん、
相談員さん来訪しミーティング。
堅苦しい雰囲気は嫌なので、
リラックスを求めて洋楽を流しながら。
気持ちをしっかり伝えて、
穏やかに対話することができた。
看護師さんはだいぶ慎重に話してたけど
こちらの意見はしっかりガッツリ伝えた。
訪問看護の対応にハテナ❓があって。
10月は月1回の利用で
洗髪込み
ということで腑に落ちた。
今後も、訪問看護の時は都度都度 確認。
誰が来てくれるかは当日来てみないと分からないので
全員に直接ありえないですよ?としばらくは伝えつつ、
新たなステージへ進めるように
自分が質問等を投げかけることで
より良い状態を目指したい。
なんだか何が悪かったのか理解していないみたいなので。
悪いのは伝達不足もそうだけど それ以上に、
『勝手に決めた』ことだよ
回数を減らしたことでこんなにも利用者無視の対応になるなら
それなりの策をステーション内で考えるべき
内輪でコミュニケーション取って^^;(笑)
そして利用者あってのプラン決めですから!
信用問題に関わるのでお忘れなく…
ラストは
おかげさまで巻き爪治りました^^と報告。
トイレトレーニングも始めたし
スケジュールを詰めすぎず
ちょっとずつ。
リハビリ前にトイレに行って、その帰りに車椅子のタイヤで左足の指を踏んでしまった。
甲の骨にやや痛みを感じた
痛いかなくらいで済んだからよかったけど
本当に気をつけよう
麻痺して分からないうちに怪我をして
傷からばい菌が入れば大変。
外側大腿皮神経痛は様子見
【訪問リハビリにて】
大腿部をアイシング(クーリング)
冷やしながら大臀筋・中臀筋マッサージ
腰から繋がっているので
腰・背中も同様にマッサージしてもらった
冷やすとほぐれやすい
通常のリハビリや、患者さんとは逆。
よくあるのは温めるとほぐれるという事。
CRPSの灼熱痛に対してアイスノンを常時使用(NRS:6)しているけれど、それだけではなくアイシングをもっと生かしていきたい。
〜アイシング/クーリングの効果〜
アイシングは、熱を冷まして腫れや内出血を抑えるのでケガの早期回復につながる。痛みを感じる神経の活動を抑えて痛みを緩和し、細胞の代謝を下げることでケガの悪化を防ぐ効果もある。交感神経優位の状態にあることが多いCRPS。休ませてあげるには効果があると思う。
悩み例)冷やすと血流が悪くなりそう…
答え)血流は良くなるので心配ありません
温めると血管が拡がって血流が良くなるようなイメージがある。
たしかに血管は拡がるけれど、血液の流れは遅く緩やかになり効率が悪くなるそう。逆に冷やすと血管は収縮して細くなるが、血液の流れは速くなり、結果として血流が良くなる。ホースで水を撒くときに、ホースの口元をギュッと絞ると水が勢いよく遠くまで飛ぶのと同じ原理。
「局所冷却療法」といって、患部だけを局所的に冷やす方法がオススメ
アイシングをして、もし寒いと感じるのであれば、部屋を暖かくしたり厚手の服を着たりしながら患部だけを冷やしていくのは問題ないとのこと。
局所冷却は、深部までいかないから大丈夫
これを知っているPTさん、知らずにあまり冷やしすぎないように…とばかり言うPTさんどちらもいる。冷やしすぎは良くないけれど『局所』だから良きところが多くある。
※シップはそもそも冷却効果がないのでアイシングにならないから覚えておくとよい
ちなみに私にとって温めるといいのは
肩・お腹・目
〜oliメッセージ〜
冷やすと「灼熱痛がいくらか和らぐ」→ 複雑な痛みの種類を一つでも減らせると、それだけでも幸せだと思えるような気がしています。『楽になること』を積極的に行うことは悪いことではないと思っています。日々強い痛みと付き合っているから。その方法をリハビリのセラピストさんやドクターと話すことによって、治療に対して共に前向きになれたらいいですね。
痛みを軽減させる方法は薬だけではありません。人間の身体、精神、CRPSの患部に直接関係のないところもケアしていくと良いのだと思います。常識的な医学知識や文献の研究結果全てに当てはまる人はいません。
頭を柔らかく、トライ&エラーにはなるけれど『試してみよう』には希望が持てると思います。それは、過去に書いて記事の「自分を幸せにする」のと考え方が似ていて、少しずつ自分の身体を学んで 痛い痛い を試行錯誤していくと「これならできるかも」と思えるようになってくることが見つかるかもしれません。もちろんずっと闘うことは無理なので休みながら、他のこと(好きなこと)をしたり目を瞑ったり…が必要です。
私は、痛いけれど痛い痛いと言って終わらせたくありませんので自立のために方法を探ります
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一緒に探っていきましょう!
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分析、とっても大事。
1人ではなく関わってくれる周り全体を巻き込んで、
他者視点も素直に取り入れる。
とっても大事。
来月の10月28日は
怪我をして闘病が始まった日
今年で3年。10月29日からは4年目を迎える
ぎゅっと凝縮された3年間。
何か自分の節目ということもあり
NUKUで企画を始められたら良いのだけれど
スケジュール的に余裕がない。
家族と振り返りたいと思う
run tomorrow
明日を動かせ
I'm in a wheelchair, but I'm running !!