2022年9月28日
Re:project PV(パート)撮影日🏃🏻♀️
なんとか発作も起きず、体調がもってくれました。なんとかやり切ることができました。
まずは関わりある全ての皆さまに感謝申し上げます。
動画で語るのは、習い事の発表会よりも、教育実習よりも就活よりも…何倍も緊張しました。それだけ社会と離れていた期間のブランクや、闘病ゆえ小さくなった声のボリューム…自信喪失など、様々な影響が大きかったのだと思いました。
バリバリ働いていたら、また違う学びがあったのだろうなぁとも思います。
そもそも活発に動き回っていたから、自分で行動し、物事をこなせたかもしれません。
ヘアセットをしてくれた親友のお母さん、カメラマンや母親、介護タクシーの運転手さん、身体から出るアドレナリンたちに救われて、撮影をなんとか乗り切ることができました。
関わって下さっている皆様、貴重な機会をいただきありがとうございました。
普段は通院以外外出機会が少ない私にとって、とても刺激になった上、外の空気を味わえたことで「外っていいな」「解放的で空気が良い」と思いました。
たまにしか味わえないから気づく有り難みは当然大きいです。
緊張と姿勢保持、右下肢の疼痛…身体を駆使した午前中は、忘れられない経験になりました。
緊張が解けない。解けない。外で撮ろうか!と言ってもらって公園に移動して撮影した際、屋内とは違って緊張が少しほぐれました。カメラマンも、ようやく慣れてきた私にホッとして下さった様子🫧
特別にプロフィール写真も撮影して下さいました。本当に感謝しかないです。
自宅に戻ると上半身のダメージが大きく、背中がバッキバキでした。今思えば、自分に出来る最大限のチカラだったのだと思います。
PVをつくりたい!Re:projectって何?と言われて説明しづらいことをなんとかしたい!
と始まったこの動画プロジェクト。
動画クリエイターさんを筆頭に、アンバサダーの皆さんにも力を借りて、大きな大きな一歩を踏み出すことができました。
普段裏方気質の自分が、表に出て話す時は緊張や不安、羞恥心が入り混じった感情です。
私が一歩踏み出した日に、祖母の妹さんに不幸があり、祖母の弟さんは認知症が進み介護施設に入所した日となりました。
良くしてもらっていた、という言葉ではまとめきれないほど、私にたくさんの愛情を注いでくれた人たち。
特におばさんは心が広く、日本人と思えぬほどのコミニュケーション力があり、綺麗な心の持ち主で、周囲の人々を愛し、植物を愛す人でした。函館に住んでいて、幼少期に祖母と一緒に遊びに行った記憶が今でも「鮮明」に思い出されます。私が大学の休暇中に、秋田から北海道に戻る際、会いに行ったのが最期です。その時は元気でした。明るい人で、とても朗らかな人でした。
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自分が歳をとるだけ、大人も歳をとる。
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誰かに対して、元気かなぁ、会いたいなぁと思った時には、すぐに行動するべきです。行動しなかった後悔は一生残ると思います。
お世話になった人を思い出すこと、思うこと…
この時間を生み、次は行動に繋げてみてくださいね。人生何があるか分からないし、今の自分みたいに、「病気と闘っている」ことさえ相手は知らない場合もあります。
嬉しいことや幸せなことは伝えやすいけれど、人間は基本的に「葛藤」や「躓き」、失敗などマイナスな事は周りに発信しにくいものです。
私は、、、おばさんがパーキンソン病と闘っていたなんて知らなかった。
余命が短いことを、知らなかった。。。
そういうことです。
間に合ううちに、元気なうちに
出来ることをやれたら
特に高齢の方と仲良くなる自分にとっては、
この人とは「最後」と思って感謝を伝えることが大切だと感じています。
「ありがとう」という言葉が、天国へ行っても心地よい響きとして耳に残ることが、私の理想です。
見守ってくれてありがとう。
力を振り絞って、今日まで生きてくれてありがとう。
ご冥福をお祈りいたします。おばさん、ありがとう。出会ってくれてありがとう。
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今の私にできることはごく僅かなことに限られていますが、
今そばにいる両親が、少しでも幸せに歳を重ねられるように、復活を遂げたいと思います。
近所にはすでに、私の状況(足が悪くて車いす生活・帰ってきて実家にいること)は広まっていると思うので、もう周りの目を気にせずに「外」に出たいと思いました。
病気して自宅に帰ってきている。しかも数年も…なんて、この状況を考えると、知られたくないようなプライドがありました。
今日の私を客観的に見ると、不要なプライドだったことが分かります。
高校時代は2年間CRPSで松葉杖生活を送りましたが、高校卒業後は秋田県に居ることは少なかったので、親伝いで近所には元気で活発なイメージが残っていたと思います。
これもまた今更だけれど「与えられた環境で強く生きなさい」という事を人生で言われているのかもしれません。
障害というコンプレックスをわざわざ抱えていたことに気付きました。
いつまでも身を潜めてはいられません。今日のすべての出来事を通して、ようやく決心できた気がします。
もっと部屋から出ようと思います。もっと出来ることを探していこうと思います。
もっと自分らしく生きたい。そう思います。
近所のおばあちゃん、おじいちゃんたちに何かあった時には、絶対に涙し後悔するのが見えているので、みんなが話せるうちに、世間話でも出来たらいいな。と思います。
今日はいろいろありました。
また、明日のために生きていきます。
run tomorrow
明日を動かせ