RE:Walkもう一度歩くためのCRPS闘病日記

過去にCRPSを完治させてランナーに。2018年11月〜2度目のCRPS発症 また自分の足で歩みたい。

おばあちゃん、ありがとう。

ブログをご覧いただきありがとうございます

 

日記・記録

 

2021年11月22日


夜中無睡

午後から睡眠


腹痛あり・頓服のチキジウムを内服

右下肢

◆足部:NRS 6  冷やすと4

◆下腿:4

◆外側大腿皮神経痛:2

↑ 感覚鈍麻レベルは維持

 押すとチクチク痛む程度

 

 

祖母は今、発熱と嘔吐、肝機能の低下により施設から病院に移っている。

 

お見舞いに行った母が、祖母に私が成人式の時の写真を見せてみたという。

 

 

写真を見るために、

スマホを自分で持とうとした 

 


oliは今どこにいる?

と聞いてきた

 


母はTOKYO と答えた

(言っても忘れてしまうので、ざっくりとわかりやすい地名を伝えていた)

 


3回同じ質問を繰り返して、珍しく理解したという。

 


「TOKYOにいるんだなぁ」

 


と。

 


そしたら、しばらくして、

 


『私も行こうかな』

 


と言ったという。

 

 

そんな前向きな発言が93歳胃瘻介助車椅子のおばあちゃまから聞くことができた

 


ということにまずとても驚いた。

 


そしてoliを思い出してくれた祖母には

感謝である。

 


oliの記憶が蘇る&会いたいと思ってくれた

 

 

これには…

 

 

涙が溢れて止まらなかった。

 

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花嫁姿を見せなくては、と

ますます頑張る力をもらった。

 

 

祖母は、心臓疾患があり、心臓にペースメーカーを入れている。認知症も進行し、息子の顔も名前も出てこなくなった。従兄弟のことはだいぶ前に忘れていた。

今はもしかして「ただ生かされている」という状態かもしれない。胃に穴を空けて、そこから栄養を身体に取り込んでいるから、美味しいものも食べられない。

 


今、施設や病院という環境で生きていて、


何ごともなければ

(重い感染症などの病気や風邪、怪我など)


ペースメーカーのお陰で長生きし続けられる。

 

 

心臓の機械が止まるまで。

 

 

心配はほとんどしていなくて、きっと祖母がさらに生き続けて、外出も可能になったら会いたいなと思う。見たら泣いてしまう傾向があるけれど。^^

 

 

顔は変わり、シワシワの弱々しいおばあちゃんになった。

 


中・高時代までは自宅に住んでいたので、

夜まで勉強していると

巡回のように

「はやく寝れ〜(はやく寝なさい)」と

うざったらしく言う厄介な口うるさいおばあちゃんだった。しかしそんなおばあちゃんは年月の経過とともに、どこかへ行ってしまった。

 


それだけ私も歳を重ねたと言うことか…

 

と、なんだか感慨深くなった。

 


oliの名前を聞いて、

どこにいる?と聞いてくれたばあちゃん

ありがとう。

 


ばあちゃんに試みてくれた母、ありがとう。

 

 

 

私を忘れたら終わりだよ、ばあちゃん。悲しむオリを見たくないでしょう。

まだ思い出せる範囲に私の存在を置いておいてね、ばあちゃん。頼んだよ

 


と心の中で繰り返した。

 

 

今でもこの出来事は思い出すと涙が出てくる。

チカラに変えよう。

 

 

ありがとう、おばあちゃん。

 

 

run tomorrow

明日を動かせ

 

 

 

最後まで読んで下さってありがとうございました

 

いつも貴重な時間をかけて読んで下さる皆さま

応援して下さる皆さま、

本当にありがとうございます

 

 

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